menu 09 口腔外科

親知らず、顎の悩み、
口の中のできものなど
口腔外科をお探しの方へ

一般的に口腔外科は紹介状を持って大学病院などに行かなければ受診できません。専門性が高いイメージの口腔外科ですが、当院の院長は口腔外科を専門分野としているため、口腔外科治療が充実しています。

【当院の口腔外科治療】
・埋まった親知らずの抜歯
思春期から成人まで、ほとんどの親知らずを抜歯できます。

・有病者の歯科治療
糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞後、持病をお持ちの方の歯科治療が可能です。

・顎関節症の相談、治療
CT、MRIを撮影し原因を特定。適切な治療法をご案内できます。

・外科的歯内療法
(歯根端切除術、意図的再植術)

難治性の根の病気に対する処置ができます。

・小帯形成術
上唇小帯、頬小帯、舌小帯の位置異常に対する処置が可能です。

・外傷、怪我の治療
緊急の外傷、怪我の治療も適切に対処いたします。

・できもの(粘液貯留嚢胞)の摘出術
「かんでは潰れ…」を繰り返す、良性嚢胞の摘出が可能です。

・消炎処置
歯茎やお顔が腫れてしまった場合の対応が可能です。

・歯の移植術
失った(失う予定の)歯の治療法としてご相談・治療を承ります。

・口腔がんの検診、セカンドオピニオン
口内炎や舌、お口の中の心配事、なんでもご相談ください。

MENU 治療内容について

  • 親知らずの抜歯

    「真横に生えている」「少し出てきた」「うまく磨けない」「頬や舌にあたる」など、様々な原因で抜歯が必要になります。上の親知らずは抜歯後2~3日、下の親知らずは5~7日ほど痛みが継続します。埋まっている親知らずはその倍ほどのダメージがあり、処置後にお顔が腫れることもありますので、治療スケジュールに注意が必要です。一般的に年齢が若ければ若いほど、抜きやすく治りも早いといわれています。
  • 顎関節症の治療

    「口を開けると音がする」「口を開け閉めすると顎の周りが痛い」「朝起きた時に顔が痛い、こわばっている」「口が開きにくいことがある」「どこでかんでいいのかわからないことがある」「顔が曲がってきた」などが、顎関節症の特徴です。放置してしまうと悪化することがあります。
    近年では日常生活における習癖、歯並びや骨格による原因が多くあげられますが、日々の生活における注意点を守り、周囲の筋肉をほぐしたりトレーニングしたりすることで、多くの場合は改善する傾向にあります。必要に応じてCTやMRIを撮影して状態を把握します。
  • 外傷・怪我の治療

    「赤ちゃんがテーブルに口をぶつけた!」「友だちの頭が歯に激突した!」「ボールが歯に当たって抜けそう!」「転んで歯が抜けた!傷だらけ」など大慌ての怪我にも迅速に対応します。
    ぶつけて抜けてしまった歯の対応:砂利やホコリを水で流してきれいにしましょう。指で擦るのは避けましょう。根の表面に付いた膜が重要なので極力触れず、流水で軽く洗った後に牛乳や水につけてお持ちください。
  • 歯の移植術

    失う歯の代替として、親知らずを移植する方法があります。移植にはいくつか条件があり、成功率が低くリスクが高いと判断した場合はお勧めしていません。保険適用となり、上手く生着すればインプラントやブリッジをする必要がなく、ご自身の親知らずで長く歯を維持することができます。専門性が高い治療となり、予約時間の確保、手術後の患者様の協力が重要です(移植した側で強く噛まない、しっかりと歯を磨く、定期的に通院するなど)。